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紅タデスプラウトのヒペロシド、高血圧や動脈硬化など線維化の予防・改善に 産学官研究の成果続々 福岡大

福岡大学筑紫病院の浦田秀則教授は、高血圧や高血圧に起因する脳卒中や心臓病、腎臓病などの予防・改善に役立つ食品の研究・開発を産学官連携で進めてきた。今年10月に開催予定の「日本高血圧学会」でも最新の研究成果が発表される「紅 […]

発酵そばの芽の有効性、間質性膀胱炎研究会で発表 静岡の企業・医療機関連携で臨床研究実施

間質性膀胱炎の改善効果が期待されていた発芽そば発酵エキスの臨床研究の結果が2019年1月、「間質性膀胱炎研究会」にて報告された。不二工芸製作所(静岡県富士宮市、前島正容社長)で生産されているそばの芽を乳酸発酵した植物スプ […]

規格外ウニの有効活用で脱・磯焼け!北海道の産学官、やせウニ餌料、機能性食品開発目指す

磯焼け対策と規格外ウニの高度付加価値化の両立なるか――北海道の産学官で構成されるプロジェクトチームでは、規格外ウニの有効活用法について研究を進めてきた。2015年には、やせウニの人工餌料開発に成功。改良を重ねた現在、岩手 […]

北海道産レッドビートから機能性色素”ベタニン粉末”抽出に成功 北大教授、DDS製剤化目指す

レッドビートに含まれる赤い色素「ベタニン」の研究を続けている北海道大学大学院農学院の橋床泰之教授は、生産者と協力しながら北海道の新たな名産品としてレッドビートの安定供給を図るとともに、ベタニンの特性を活かした化粧品やサプ […]

間質性肺炎の線維化に野ぶどうエキス 急性増悪後の慢性病変に有効か

北関東や東北地方を中心に古くから民間伝承薬として親しまれてきた野ぶどうを、間質性肺炎の治療に取り入れている専門医がいる。獨協医科大学日光医療センター初代院長で、現在、同センターの統括管理者を務める中元隆明医師を訪ねた。 […]

間質性肺炎の悪化を止める甲州種ブドウ!北里大学発ベンチャー企業の挑戦

北里大学発ベンチャー企業の株式会社Vino Science Japan(VSJ)は、未利用農産物を活用した健康食品の製造販売を手がけている。同社の代表を務めているのが、北里大学元教授の熊沢義雄社長だ。生体防御学や生薬成分 […]